「酵素ドリンク」には血糖値を下げる効果はある?-高血糖対策のために使えるアイテムなの?-

酵素の話

まず、酵素ドリンクを飲むことによって、直接的に血糖値を下げることはできません。

薬ではないので。

血糖値を直接的に下げる働きを持つ成分は「インスリン」だけであり、医師の診断・処方がなければ利用することができないものになります。

そもそも「酵素」とは、本来人間の体内に存在する成分であり、その目的としては「代謝」です。

代謝とは、体が取り入れた食事・食材を分解・吸収し、排出するまでの一連の作業を指します。

<生きる>ということは、正常な代謝があって初めて実現することであり、代謝し続けること自体が生きるということになります。

肉・骨・血液・神経、このどれもが代謝の結果として存在します。

酵素は「腸内」に多く存在するものであり、腸というのは栄養素を<吸収>すると同時に「ホルモン」を分泌する役目も担っています。

そして、そのホルモンの1つにインスリンがあるのです。

インスリンもまた、本来は体内で作ることができる成分です。

酵素に働きかけることによって、結果的にインスリンへの好影響を与えることも確かに考えられます。

ただし、摂取した酵素が体内でそのまま酵素として働くわけではなく、あくまで”きっかけ”に過ぎません。

摂取した酵素が、その後に”どう効いてくるのか”は明確には分からないものです。

そのため、酵素ドリンクに関しては”血糖値”といった枠を超えた”トータルケア”として考えるべきです。

肥満と高血糖と断食

肥満と糖尿病(高血糖)は、非常に関連性が高いものと言えます。

血糖値について考えることは、肥満について、ダイエットについて考えることでもあります。

もちろん、断食(ファスティング)が役立つことも。

ここで一度、”糖尿病”についてざっくり解説しておきます。

まず、「糖尿病」とは高血糖の状態が「常時」持続している状態を指します。

どの段階から糖尿”病”という「病気(疾患)」とするかは一定の基準が設けられており、それまでの経過によっても変わるものとなります。

また宣告する段階も、各医療機関によって異なる基準がある場合があります。

  • 血糖値の高さ
  • 高血糖の持続時間
  • インスリンの分泌・機能状況

様々な角度の検査結果から”糖尿病である”と判断することになりますが・・・

そもそも”ここから糖尿病です”と考えることは、危険なことでもあります。

健康な人であっても尿中に等が混ざっていることはあり、血液中の糖の割合が「170ml/d以上」に達すると尿中に糖が検出されることになると考えられています。

ただし、誰であっても「食べ過ぎ」といったことは日常生活の中で度々”やってしまう”ことであり、それが”即”糖尿病(2型糖尿病)につながるわけではありません。

そういった日常の食生活の<繰り返し>によって、徐々にインスリンをとりまく環境が破壊されていくのです。

「どこまでやったら糖尿病になるのか?」

といった考えではなく、1回1回が”確実に”糖尿病に近づく行為であると自覚することが大切です。

よく耳にすることだと思いますが、高血糖と診断されてからでは”もう遅い”ことが現実です。

そうなってしまった場合には、より本気で改善に取り組むしかありませんが、「やばいかな?」と言う時点ですぐに対策・改善策を始める必要があります。

血糖値について本格的に意識し始めるべき時期とは

日本は「糖尿病大国」と呼ばれている一面もあり、人口比で考えた際に比較的患者が多い国であることを知っておいて欲しいと思います。

糖尿病とは、まさに”国民病”なのです。

人口全体の割合としては、

  • 男性・・・15%
  • 女性・・・10%

以上が糖尿病あるいは近い状態と考えられており、男性は「40歳以降」女性は「30歳以降」から急激に増え始めます。

女性に関しては女性ホルモンの影響もあり、もともと体が”いろいろなものを溜めやすい”傾向にあることも影響しているようです。

また「妊娠糖尿病」をきっかけとして、若くして発症してしまう例も珍しくありません。

「生活習慣病」の1つでもあり、生きている時間が長ければ長い程ほどリスクが上昇するため当然の結果ではありますが、男性であっても20代・30代で発症することもあります。

糖尿病が本当に怖いのは”その後”に起きること

「癌(がん)」と同じく糖尿病にも”ステージ”と呼べる段階があります。

血糖値が高い状態を指す”高血糖”とは、言わば「第1ステージ」であり「そろそろ<糖尿病>と言える状態になるよ」という段階です。

「境界型・前糖尿病段階」とも呼ばれ、ここからがスタートになります。

そのままの状態では”ほぼ確実に”糖尿病になる、と考えていい状態です。

※実際には「空腹時血糖値(一番低い状態であるはずのタイミング)」が
「126mg/dl以上」で糖尿病と診断されることになります。

高血糖状態にいおいて、何より怖いことが「合併症」に発展してしまうことです。

「糖尿病治療」とは、この合併症を防ぐために行うものでもあります。

”高血糖自体”にも、だるい・疲れやすいといった弊害がありますが

  • 「神経障害」が出る
  • 体のパーツが「壊死」してしまう
  • 「失明」してしまう
  • 「人工透析」が必要になってしまう

といった日常生活に大きな悪影響を与えてしまう「重い症状」というのは、ほとんどが合併症の症状なのです。

まずは「糖尿病です」と診断される前に、何としても食い止めることが大切です。

糖尿病になりやすい(肥満を招く)生活習慣

いずれは糖尿病を招いてしまう要因について、主に3つに分けて解説していきます。

まず始めに、糖尿病にとって最も大きな要因は「食生活」に違いありません。

まずはとにもかくにも、食生活を見直すことから始めましょう。

血糖値を上昇させる直接的な要因は”基本的には”食事以外にはなく、高血糖の直接的な要因のほぼ全てが「食事」であるとも言えます。

しかし、高血糖・糖尿病は

  • 甘いもの
  • 砂糖
  • ブドウ等

といった食材を摂り過ぎることが原因というイメージがありますが、それだけが直接的な原因とは言えません。

高血糖になりやすい食事内容

食事という行為は、生命活動をするための「エネルギー」を摂取するための習慣ですが、肉体を「構成」するために必要なものでもあります。

活動する際のエネルギーの中心となる「ブドウ糖」はなくてはならない栄養素であり、摂取→燃焼というサイクルは誰の体の中でも起きている当たり前の体の営みです。

糖尿病というのは、”食後”だけでなく”常に”血糖値が高い状態です。

「何を食べたか」という角度ではなく「なぜ下がらなくなったのか」という、糖尿病に至るまでの食事を取り巻く”習慣”を考えることが大切です。

栄養素の摂取は基本的にリスク

糖尿病患者の中には痩せている人も確かにいますが、基本的には肥満・体脂肪が人の割合は多いです。

そして、その肥満という状態を招くのは「脂質」の摂りすぎだけが原因ではありません。

  • 炭水化物
  • たんぱく質
  • 脂質

どの栄養素も最終的には「中性脂肪」に変化する性質を持っており、太っている人は特定の栄養素を過剰摂取したわけではなく、あらゆる栄養素が太る・高脂肪率の原因になっています。

そして、それは血糖値にも同じことが言えます。

ブドウ糖の過剰摂取だけが、糖尿病を招くわけではありません。

むしろブドウ糖に関して警戒する必要があるのは、明確に高血糖状態になった後になります。

そもそもブドウ糖は、最初からブドウ糖のカタチをしていない場合もあります。

炭水化物が唾液によって「デンプン」に変化し、デンプンが最終的にブドウ糖として代謝されます。

絶対量で考えた場合、炭水化物である「お米」を主食としている日本人は、基本的に高血糖状態に陥るリスクが高いと言えます。

「運動不足」が招く高血糖

”運動不足自体”が直接的に高血糖を招くことはありませんが、”血糖値の上昇を招きやすい環境を作っている”ということは十分に考えられます。

事実として、運動の習慣が少ない人ほど糖尿病を発症する割合が高いことが分かっています。

運動の習慣が少なければ少ないほど、血糖値が上がりやすい状況は加速していくことになり、結果的に糖尿病のリスクが上がって行くことは間違いありません。

運動はインスリンの働きをサポートする

運動不足の状態が体に染み付いてしまっていることによって、体が代謝効率の悪い状態になってしまっていると考えられます。

代謝とは、

  • エネルギーを吸収し
  • エネルギーを変換し
  • エネルギーを消費(燃焼)する

という一連の体の働きであり、血糖値が上がる仕組みと下がる仕組みの両方が密接に関わっています。

インスリンが血糖値を下げる仕組みとしては、

食事よって体に吸収され血液中に流れたブドウ糖を細胞・筋肉に取り込みエネルギーとして使う

その結果的として、血液内の血糖値が下げることが中心です。

インスリンがしっかり分泌・機能していれば、ブドウ糖をエネルギーとして燃焼させられます。

また体の必要な部分に吸収させるということができ、血液中に余分なブドウとは残らないのです。

これが正常にできていれば、常時高血糖状態を避けることができます。

一方で、インスリンだけに依存していては、効率の良いエネルギー代謝は実現しません。

インスリンによるブドウ糖の代謝を助けるために、体を動かす(運動する)ことが必要なのです。

インスリンがその働きを助けてもらえない状態では、働きを助けてもらえる状態よりも更にインスリンの分泌働きが必要になるため、”インスリンの分泌環境”にとって大きな負担となります。

その結果、インスリン・インスリンの分泌環境が機能不全に陥る状態が早く訪れることになるのです。

高血糖は「血管」にも負担がかかる

運動不足は高い血糖値だけではなく、”血管の脆さ”を招くことにもつながります。

運動することで脈拍が上昇し血流が早くなりますが、日常的な運動習慣によって血流が早まることに慣れていれば
早い血流への「耐性」ができており、血管へのダメージは少なくて済みます。

しかし、日常的な運動習慣がないことによって血管が”硬く”なってしまっている場合には、より負担がかかりやすくなります。

それによって血管壁が厚くなり、血管内が狭くなることによって「動脈硬化」といっ、別のマイナスとなる症状を招くことにもなります。

「ストレス」が血糖値を上昇させることも

「ストレス」もまた、血糖値を上昇させる原因の1つです。

一見ストレスと血糖値は関係がないように思うかもしれませんが、体がストレスを感じると”結果的に”血糖値を上げる仕組みになっています。

常にストレスを感じている状態に置かれている場合には、常に血糖値が高くなっている状態が保たれている可能性もあり、血糖値が高い状態が続くと糖尿病につながるリスクが上昇します。

ストレスとは、「イライラ」した状態や「憂鬱」な心情だけではありません。

環境の変化や身体的な痛み等に関しても、ストレスとして体が認識しそれに合わせて各機能を働かせます。

ストレスは自律神経を狂わす

ストレスによって、血糖値が上昇する仕組みとしては「自律神経」の働きが大きく関係しています。

自律神経とは、内臓の働きや筋肉の働き、精神的・感情的なバランスといった体のありとあらゆる要素を司っている非常に重要な神経になります。

この自律神経は、

  • 交感神経
  • 副交感神経

という「動」と「静」の働きを持った2つの神経によって構成されています。

この2つの神経がお互いにバランスを取り合うことによって、体のあらゆる機能が円滑に働くことができます。

この自律神経が乱れてしまうと、体のあらゆる機能にトラブルが発生することになります。

そして、そのトラブルの1つに血糖値の上昇も含まれるのです。

そもそも、ストレスを受けた際の血糖値の上昇は体の反射的な機能として自然なことでもあります。

ストレスを受けた体は興奮状態になり、「交感神経」が活発に働き、脈拍・血圧・血糖値、あらゆる要素が”動”の反応を始めます。

動物の「防衛本能」が反応した結果だと考えられており、体温も上昇しあらゆる器官が激しく機能し始めます。

継続的なストレスが非常に危険な要因となる

この交感神経の反応はほとんどが一時的なものですが、日常的に・継続してストレスを”受け続けている”場合、常に体は興奮状態に陥っていることになり、血糖値に関しても常に高くなっている状態が続きます。

その状態を鎮めるためにインスリンの分泌も活発になりますが、そのままではいずれインスリンの分泌機能がオーバーヒートを起こし、糖尿病へと近づいていきます。

自律神経が乱れたことによって、体に不調が洗われる疾患に「自律神経失調症」というものがあります。

この疾患はありとあらゆる体の不調の症状が現れますが、「自律神経のトラブルが原因」ということだけでどのような症状が現れるかは出るまで分からず、人によって異なることが特徴です。

それは頭痛であったり、頭痛であったりと本当に様々です。

そして、この症状の1つとして「急激な血糖値の上昇」が見られることもあります。

一時的な症状の可能性もありますが、より深刻な場合もあるためより注意が必要です。

更に、この自律神経失調症の大きな原因もまたストレスなのです。

”結果的に”インスリンの味方となる習慣を始めよう

「お腹の調子が悪い時」にヨーグルトといった乳酸菌飲料を摂取するように、”結果的に快方に向かうためのアプローチ”というのはいろいろなパターンで考えることができます。

「乳酸菌」は腸内環境の改善につながりますが、「腹痛を治す」ということは断言できないものす。

ただし腸内環境の改善は、最終的に腹痛の解消を伴うものになります。

それと同じように、血糖値の状態が正常ではない時には

  • 血糖値の上昇リスクを少しでも減らすために食事を制限する
  • 肝臓の状態を改善する(インスリンの分泌・機能を改善する)
  • インスリンの分泌活性化するために運動をする
  • インスリンの働きが活発になるような成分を摂取する

といった、考え得る様々なアプローチに取り組むべきと言えます。

糖尿病と診断されてしまうような状態というのは、この時点で「インスリンの投与さえもサポートに過ぎない」という状況であり、”そうなる前に”何らかの働きかけを行うことが必要なのです。

糖尿病を予防の観点から考えた際には、そもそもの血糖値の上昇を抑えることでインスリンの過剰摂取を抑制し、インスリンを”壊さない”ことが大切になります。

インスリンの分泌・機能に以上をきたすことが、糖尿病を招く決定的な要因だからです。

繰り返しになりますが、酵素ドリンクを利用したからと言って「高い血糖値が下がる」ということはありません。

しかしながら、医師に処方されたインスリンを利用したとしても、”その段階”になっている時点で劇的な改善はかなり難しいことが現実です。

医師にインスリンを処方されるような事態になる前に、少しでもメリットのある対処を日常生活の中に取り入れ継続することが大切なのです。

完全に防ぐことはできないとしても、

「どうすれば、なりやすいのか」

「どのくらいになったら、危険と言えるのか」

そういったことは、すでに、かなり以前に判明していることでもあります。

それでも患者数が減っていかない疾患であり、分かっていてもどうしても改善できない症状なのです。

糖尿病予防の最も有効なアプローチは、”そもそも高血糖にならない”ということであり、糖尿病は「予防医学」が最も重要な疾患の1つになります。

この”何よりも予防”が大切な疾患・症状の特徴として、”発症してしまったら基本的には悪化する一方”ということが挙げられます。

この「インスリン環境」を壊さないことが、糖尿病対策で最も重要なこととなります。

そして、”壊さない”ためには「無理をさせない」ことが大切です。

あくまで”助ける”効果があるものであり、<強化する>という面では事情が異なります。

ただし、インスリンとは「内分泌ホルモン」であり・・・

体内に無数に存在するホルモン物質を、”ピンポイント”で強化することは現実的ではありません。

まずは”全体的に”ホルモン環境を、整える・向上する必要があります。

ホルモン環境全体の向上を目的とするのであれば、「腸内環境」の改善は必須になります。

あらゆるホルモンの生成・分泌の支持を出し、調節しているのは「大腸」であり、「便秘」等によって腸内環境が悪化していることで正常なホルモン分泌のための<指示>が送れなくなってしまいます。

生活習慣病サプリの多くに乳酸菌といった整腸作用のある成分が含まれているのは、まずインスリンの分泌の起点となる大腸を正常化すことが目的であるためです。

そして、更に「ビオチン」を摂取することで”すでに体内に存在する”ブドウ糖の代謝をアップさせ、インスリンが作りやすい・働きやすい環境を整えておきます。

欠乏することで血糖値上昇のリスクを招く「ビオチン」

ビオチンはマイナーな栄養素ではありますが、「ビタミンB」の一種でありインスリン・血糖値に対して非常に大きな好影響を与える栄養素の1つです。

そしてこのビオチンは摂取すること同時に、”不足しないこと”が大切な成分でもあります。

血糖値のコントロールは体の代謝機能の働きの中心とも言えるものであり、食事を摂取することで上昇させその後に徐々に減少させることが基礎的な動きです。

更に「エネルギーが足りない」という状況に陥った場合には、体内の「中性脂肪」を分解することによって、ブドウ糖を作り出します。

この一連の働きは、生命活動に支障を出さないための基本的なものです。

飽食の時代には考えられないことですが、はるか昔、「飢餓」が身近な時代にはなくてはならない働きでした。

  • 上昇した血糖値を下げる
  • 中性脂肪を分解してブドウ糖を作り出す

これらにはインスリンが必要であり、分泌されない・働かないことで血糖値のコントロールが難しくなりますが、それを助けるのがビオチンの働きでもあります。

効率的にブドウ糖を働かせる

ビタミンB群は、主に栄養素の代謝に関わっており細かく分類されたそれぞれの栄養素が、様々な種類の栄養素の代謝を担っています。

その中でも、特にブドウ糖の代謝に大きく関わっているものが”ビオチン(ビタミンB7)”なのです。

つまり、ビオチンが欠乏することによってブドウ糖を効率的に代謝する(エネルギーとして使う)ことができず

  • 血糖値がなかなか下がらない土壌ができてしまう
  • インスリンの負担が増えてしまう

ということにつがり、結果的に高血糖を招きやすくなってしまうのです。

糖尿病患者というのは、ブドウ糖の血中濃度が高いだけでなく、ブドウ糖を効率的に使うことができなくなっている状態です。

使われるべきだったブドウ糖が血液中に残ってしまっていることで、血糖値が高くなってしまいます。

実際に、高血糖・糖尿病患者はビオチンの摂取量が少ない・血中濃度が低いことが事実です。

ビオチンを不足なく摂取することが、糖尿病の予防につながることは確実なことです。

ビオチンを含む主な食材・・・

  • 肉類(特にレバー)
  • 大豆類
  • ナッツ類
  • 卵の黄身(白身は不足を招いてしまう)
    カレイ・イワシ

比較的カロリー(エネルギー)の高いものも多いと言えます。

そのため、摂取量にも注意が必要になりますが

  • 脂身が少ないものを選ぶ
  • 味付けを極力薄くする

といった、工夫をしていきましょう。

ビオチンは、一般的な食生活をしていれば不足しない栄養素です。

ただし、高血糖の対策には食事制限がつきものであり、そのバランスが非常に重要な鍵を握ります。

「良い成分」を摂取するために、”総量オーバー”になってしまうことだけは注意しましょう。

「亜鉛」でインスリンの働きを強化する

仕上げとして「亜鉛」を意識した食生活を送りましょう。

高血糖・糖尿病の症状が見られる人は、尿内の亜鉛の値が高くなっているというデータがあります。

本来必要である亜鉛が、排出されてしまっているのです。

インスリンの合成・代謝には亜鉛が不可欠であり、不足することによって正常なインスリンを生成することができなくなります。

亜鉛が不足することなく、「強いインスリン」を常に用意しておくことが大切になります。

このように、”摂取”よりも”不足しないこと”が大切な栄養素も大切なものになります。

代謝の要である「肝臓」の働きを助ける「オルニチン」

”インスリンを助ける・分泌を促す成分を取り入れる”ということを考えれば、「オルニチン」にも結果的に非常に重要な働きを期待することができます。

オルニチンはアミノ酸の一種であり、同じアミノ酸である「アルギニン」が分解される過程で生成されます。

オルニチンが持つ効果としては、「肝臓の機能を高める」というものが広く知られています。

「二日酔い対策」のための成分として、もはや定番となっています。

肝臓は代謝に関わる非常に多彩なホルモンを分泌する組織であり、同時に「分泌指令」を出す組織でもあります。

最も多くオルニチンが消費される場所であり、その分最も必要とされていると考えることができます。

肝臓は”ブドウ糖のコントロール”の役目も担っている

肝臓の働きは非常に多岐にわたりますが、

  1. 「余ったブドウ糖」を「グリコーゲン」に変換し溜めておき
  2. 必要になった(栄養不足)の際に分解して利用する

というものもあります。

この機能が十分に働かず、うまく取り込むことができない場合に血糖値が上昇することになり、これだけでも血糖値にとって非常に重要であることが分かります。

そして、この働きというのは肝臓以外にはできないものなのです。

インスリンというホルモンとはまた異なる、非常に重要な器官であると言えます。

オルニチンと血糖値の深い関係

オルニチンには肝臓の働きを活発にすることと同時に、<肝臓を守る>といった働きもあります。

生活習慣に問題がある場合には、ぜひ摂取したい成分です。

それに加え<ブドウ糖を効率よく消費する>こと、”そもそも血糖値を上昇させない”ことが期待できます。

これはインスリン環境・肝臓へのダメージを緩和するために、非常に重要な概念です。

更にオルニチンが持つ「成長ホルモンの強化作用」は、インスリンの元となる因子の成長を促します。

結果的にインスリンの量・質につながるものであり、当然のことながら血糖値のコントロールにとって非常に大きなメリットと言えます。

オルニチンの働きを整理すると、

  • 血中のブドウ糖量のコントロールをする肝臓の働きを活発にする
  • 血中のブドウ糖の燃焼公立を高める
  • インスリン環境へのメリットとなる働き

極めて有効な成分であることが分かります。

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