ファスティングで「部分痩せ」はできるの?-その前に「むくみ」の解消を優先しよう-

カロリー制限

結論から申し上げれば、「部分痩せダイエット」にファスティング(断食)は向いていません。

ファスティングとは、結局は「カロリー制限」に過ぎません。

減量するための最も単純な手段であり、体全体の総合的なケアをするための方法です。

特定の部分のボリュームを落とすことが目的となる”部分痩せ”ダイエットには不向きです。

ただし、全く効果がないこともありません。

部分痩せをしたい人はするべきではない、ということもありません。

むしろ、部分痩せダイエットが目的なファスティング(断食)は絶対に必要です。

クリアしなければならない、大前提なのです

単純な体重の減少と考えれば、ファスティングをすることで気になる部分も同時に痩せていくことになります。

しかし、”そこだけ”や”特にそこが”ということにはなりません。

とはいえ、部分痩せしたいなら、断食はとりあえずやっておくべき理由があります。

ファスティングは、体全体の脂肪を落とす基礎となるものであり、それに伴う「デトックス」といった各種ダイエットをサポートする効果のある嬉しい結果を残してくれるものでもあるからです。

部分痩せはできないけどその前にできることはたくさんある

そもそも”部分”痩せダイエットとは、その名の通り特定の”部分だけ”痩せることを目的としています。

  • 二の腕
  • お尻
  • 太もも

といった部分が典型的ですね。

少し体重が気になるダイエッターなら、誰もが一度は経験しているかと思われます。

この部分痩せダイエットは、各種ダイエットの中でも特に難しいとされています。

というよりも、基本的にはできないものです。

燃やしたい脂肪の箇所をピンポイントで指定できないことは、ご理解いただけると思います。

できないのです。

ピンポイントで痩せるような仕組みは、なかなか体に反映されないものです。

しかし、「部分痩せしたくなる部分」のボリュームを減らすことができないわけでもありません。

それをやらずに、部分痩せダイエットに挑むのは効率的ではありません。

部分痩せをする前に、やっておくべきことがあるのです。

「むくみ」の解消を避けては通れない

部分痩せの目的となるような、ボリュームが気になりがちな部分というのは「むくみ(浮腫)」が起きやすい場所でもあります。

むくみの解消

というのは、ダイエットにおいて2つの意味で無視することができないものになります。

むくみの解消はシルエットの改善に直結する

ダイエットとは、体重を落とすことだけではありません。

”シルエット”を美しくすることも、1つの大きな目的です。

単なる数字である”体重”に関係なく、今よりもスリムに見えれば結果は出ていることになります。

むくみの解消とは、”それそのもの”がシルエットの改善そのものになります。

まして、むくみが起きやすい部分というのは部分痩せの目的となるパーツの多くと被ります。

部分痩せをしたいなら、まずむくみの解消をするべき理由でもあります。

「痩せやすい体」を作る

むくみの解消は、痩せやすい体にするためにも必要なことです。

そもそも浮腫が発生しているということは、余分な「水分」が排出されていない状態です。

細胞1つ1つの「浸透圧」に、問題が起きているということです。

浸透圧とは、簡単に言えば体内の水分に含まれる各種成分の濃度です。

塩分を摂り過ぎるとむくむ、というのは常識として知られていることです。

ざっくり言えば、「ナトリウム」の量が多くなってしまっているのです。

そして、ナトリウムと対を成すものが「マグネシウム」になります。

マグネシウムを補充することで、ナトリウム過多の状態が改善されむくみの解消につながります。

もちろん、塩分やマグネシウムの摂取量だけの問題ではありません。

余分な成分を輩出する能力、体がバランスをとる仕組みに問題が発生している可能性もあります。

これらを改善していくことは、ダイエットにとって非常に有意義なことです。

そして、そのために断食という儀式が有効に働くことになります。

ファスティングの目的の1つに、”デトックス”があります。

そして、デトックスとは体の<リセット>とも言いかえることができます。

できる限り、体の中の状態をフラットに近づけること。

体が感じている負担を一度降ろしてあげることで、本来の基礎的な機能を取り戻してあげるのです。

これこそが、断食(ファスティング)本来の目的でもあるのです。

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